交通事故治療（むち打ち）、マッサージ、鍼灸なら大口町のはり・灸・接骨院 桃源庵（とうげんあん）

皆さんは、小さいときにおなかや頭が痛いときにお母さんに手で患部をなでてもらったり、さすってもらうことで痛みが和らいだりしたことはありませんか？

私はこの職に就く前、正看護師をしていました。
毎日業務に追われる日々で、患者様ひとり一人ゆっくり接することが中々できない毎日でした。

空いた時間が出来たときは、入院されている患者様たちとゆっくり話をしたりなどしていました。その中で、痛むところをさすると「痛みが和らいだわ」、「癒される」などと喜んでくださり、検査の数値が安定することもあり、私は手当ての大切さを知る事が出来ました。

「手当て」というのは、ただ手をあてるだけでなく、手の温もりを通じて人と人との心を通い合わせ、痛みを和らげるものだと感じたと同時に、無限の可能性が存在するものだと思いました。 そこで多くの方法を身につけ、知識や技術を確かなものにし、痛みに苦しむ患者様のために役立ちたいと、今日に至ります。

腰痛や首痛などが起こる原因は、転んだり、ぶつけたりというケガによるものだけではなく、ストレスや不安や悩み、生活習慣などの乱れなどによって起こる精神的な面も大いにあります。自分が信頼している人になでてもらったり、さすったりしてもらうとその温かい手を通じてぬくもりを感じ取り、安心感が得られることで、痛みが和らぐのだと思います。

治療家として技術的なことはもちろんですが、しっかりと患者様の立場になって話を聞き、痛みとなっている根っこを探し、改善は勿論、痛みが何度も繰り返したり、悪くならないようにすることを目指し、皆様に愛される温もりある治療院でありたいと思います。